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エホバの証人

日本語

「目ざめよ!」  |  2011年2月

信頼できる書物―第4部

聖書歴史おけるメディア‐ペルシャ

信頼できる書物―第4部

この記事は,聖書歴史おける七つ世界強国取り上げた,7から成る連載4です。連載目的は,聖書霊感受け信頼できる書物あり,人間残酷支配よる苦しみ終わる希望与えいる,という示すことです。

古代メディアペルシャ帝国壮大さ,力,富ほどは,宮殿王族廃墟から垣間見ることできます。二つ王国統合れる前,支配だっメディア王国でした。しかし,西暦550年,メディアペルシャキュロス2征服れ,その後,同メディア‐ペルシャ王国統治ます。ペルシャ地域中心広大領土は,やがてエーゲ海,エジプト,インド北西まで達し,ユダヤ包含ました。

メディア‐ペルシャユダヤ国民200余り治めました。西暦539バビロン滅びから,西暦331メディア‐ペルシャギリシャ打ち負かされるまで期間です。聖書多くは,その期間生じ幾つ重大出来事関する記述あります。

信頼できる歴史

聖書よると,王キュロス2バビロン捕らわれユダヤ解放し,エルサレム帰還ました。西暦607バビロニア破壊神殿再建許しです。(エズラ 1:1‐7; 6:3‐5)この記述裏づけいるは,1879古代バビロン遺跡発見キュロス円筒碑文です。粘土できその碑文キュロス名前刻まおり,捕虜なったち宗教物品故国戻すいう政策記さます。聖書筆者イザヤは,キュロス関するエホバ預言言葉記録ました。『「彼わたし喜ぶことすべて完全成し遂げるあろう」。すなわち,エルサレムついて,「彼女建て直されるあろう」,神殿ついて,「あなたその据えられるあろう」と言うわたしことばも』。―イザヤ 44:28

エズラ 63,4よると,キュロス神殿再建資金が「王から支払われるように」とさえ命じました。この驚くべき記述一般歴史調和ます。 「ペルシャ聖書」(英語)というは,「ペルシャたち一貫政策て,帝国聖地復興助けた」と述べます。

聖書また,ユダヤ反対たちダリウス大王(ダリウス1世)に手紙書き,キュロス神殿再建許可いうユダヤ主張異議唱えこと伝えます。ダリウスは,布告原書探さます。どうなっでしょか。首都エクバタナで,キュロス布告記さ巻き物見つかりました。そのため,ダリウスこう書き送ります。「わたし,ダリウスは,まさしく命令下す。速やかこれ[神殿再建]が行なわれるように」。結果て,建設事業対する反対やみました。 *エズラ 6:2,7,12,13

一般歴史これら詳細支持ます。例えば,エクバタナキュロスあいだ過ごす場所だっで,そこから布告出し考えられます。また,考古発見よれば,メディア‐ペルシャたち帝国影響及ぼす宗教問題鋭い関心寄せ,不和解決するため書状したためました。

信頼できる預言

預言ダニエルは,神霊感よるで,一連四つから上っ来るました。それぞれ世界強国表わしおり,一あるライオンバビロン象徴でした。二は「熊て」おり,記述こう続います。「彼らそれ向かっこのよう言うあった。『起き上がって,多く食らえ』」。(ダニエル 7:5)この恐ろしげメディア‐ペルシャ表わしました。

ダニエル預言たがわず,メディア‐ペルシャむさぼるよう征服あらわました。ダニエルから程なくて,キュロスメディア打ち倒し,隣国リュディアバビロン戦争しかけました。息子カンビュセス2エジプト征服ます。メディア‐ペルシャ後代支配たちは,帝国領土さらに広げました。

この解釈正しいどうして分かるでしょか。関連で,ダニエルは「西に,北に,南突き進む」雄羊ました。この預言は,メディア‐ペルシャ強国バビロン含む国々に『突き進んだ』とき成就ました。神み使いこの解き明かし,「あなたある雄羊メディアペルシャ表わしいる」と,ダニエル言いました。―ダニエル 8:3,4,20

さらに,バビロン滅ぼされる200ほど前,預言イザヤは,まだ生まなかっペルシャ名前挙げ,バビロン攻め取る戦略予告ました。こう書います。「エホバは,その油そそがキュロスこのよう言わた。わたしその右手取った。それは,彼諸国従えるため, ……彼開いて,門閉じられないようするためある」。(イザヤ 45:1)イザヤだけなく預言エレミヤも,バビロンの「川」つまりユーフラテス水源する干上がること予告ました。(イザヤ 44:27。エレミヤ 50:38)ギリシャ歴史ヘロドトスクセノフォン著述は,聖書預言正確裏づけます。キュロス都市攻め取っバビロニア興じいう一致いるです。(イザヤ 21:5,9。ダニエル 5:1‐4,30)キュロスユーフラテス進路変え,堀面する開いから,ほとんど抵抗遭うことなく都市攻め入りました。強大バビロン一夜倒さです。

現在イランあるパサルガダエ遺跡で,今キュロス見ることできる

この出来事は,別預言驚くべき成就つながりました。預言エレミヤは,神バビロン70あいだ捕囚なること予告ました。(エレミヤ 25:11,12; 29:10)この預言そのとおり成就し,捕らわれ人々故国帰ること許さます。

信頼置ける希望

メディア‐ペルシャバビロン征服なく,ダニエルある預言書き記しました。その預言は,人類対する目的果たされるうえ極めて重要出来事―メシア到来―に当てます。神み使いガブリエルは,メシアすなわち創世記 315約束いる「胤」がいつ登場するダニエル知らせ,こう述べました。「エルサレム修復建て直せいう言葉発せられから指導あるメシアまでに,七週,そしてさらに六十二あるあろう」。(ダニエル 9:25)この預言69いつ始まっでしょか。

キュロスバビロン倒壊後,程なくユダヤ故国帰還する許しましが,エルサレムその城壁長年あいだ修復ないままでした。西暦455年,アルタクセルクセスユダヤ献酌ネヘミヤに,エルサレム戻っ再建指揮する許可与えます。(ネヘミヤ 2:1‐6)これ69始まりなりました。

この69は,7から成る文字どおりなく,週年ことでした。「週」という表現を「週年」あるいは「週年」と訳しいる聖書あります。 *ダニエル 9:24,25)メシアは,各々7から成る「週」を69期間,つまり483現われるです。この預言は,西暦455からちょうど483西暦29年,イエスバプテスマ受け成就ました。 *

ダニエル預言正確成就ことは,イエスメシアあるいう豊富証拠一つです。そしてこの証拠は,わたしたち将来対する希望確かものます。イエス王国て,人間よる無情支配終わらせ,そのさらにたくさん聖書預言成就ます。楽園なっ地上死者復活し,永遠生きるいう希望現実なるです。―ダニエル 12:2。ヨハネ 5:28,29。啓示 21:3‐5

^ 9節 ダリウスいう少なく3ます。

^ 20節 「週年」という表現用いいる翻訳聖書は,例えば以下ものあります。「タナッハ―聖書新訳」(英語),「完訳聖書―アメリカ訳」(英語),ジェームズモファットよる「聖書―旧新約全訳」(英語)。

^ 20節 69週年示す含む,この預言詳しい説明ついは,エホバ証人発行た「聖書実際教えますか」という197‐199ページご覧ください。