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エホバの証人

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健康にいつまでも

健康にいつまでも

実​に​素晴らしい​見込み​です。人間​を​創造​し​た​神様​は,この​地球​で​の​永遠​の​命​を​約束​し​て​くださっ​て​い​ます。それでも,多く​の​人​は​そんな​こと​は​不可能​だ​と​感じ​て​い​ます。「誰​だっ​て​いつか​は​死ぬ」と​か,「死​は​自然​の​摂理」と​考える​わけ​です。永遠​に​生き​られる​と​し​て​も,それ​は​この​地上​で​の​話​で​は​ない​と​言う​人​も​い​ます。死ん​で​あの​世​に​行っ​て​から​だ​と​思っ​て​いる​の​です。あなた​は​どう​思い​ます​か。

その​結論​を​出す​前​に,以下​の​点​に​関し​て​聖書​が​何​と​述べ​て​いる​か​調べ​て​み​ましょ​う。身体​の​造り​から​し​て,人間​の​本来​の​寿命​は​どれ​くらい​な​の​でしょ​う​か。地球​と​人間​に​対する​神様​の​本来​の​目的​は​どんな​もの​だっ​た​の​でしょ​う​か。人間​は​どうして​死ぬ​よう​に​なっ​た​の​でしょ​う​か。

人間​だけ​に​与え​られ​た​能力

神様​が​創造​し​た​地球​の​生命​体​の​中​で​も,人間​は​特別​な​存在​です。聖書​に​よれ​ば,人間​だけ​が​神​の「像」,「似​た​様」に​創造​さ​れ​まし​た。(創世記 1:26,27)言い換えれ​ば,人間​は​神様​の​性格​や​気質​を​見倣える​よう​に​造ら​れ​た​と​いう​こと​です。それで,愛​や​公正​など​を​表わせる​の​です。

それ​だけ​で​なく,人間​に​は​筋道​立て​て​考える​力,道徳​観念,宗教​心​など​も​与え​られ​て​い​ます。ですから,宇宙​の​壮大​さ​や​自然​界​の​素晴らしさ​に​思い​を​はせる​こと​も,美術,音楽,詩​など​を​楽しむ​こと​も​できる​の​です。さらに,神様​を​崇拝​できる​の​は​人間​だけ​です。これら​の​こと​から​する​と,人間​と​動物​に​決定​的​な​違い​が​ある​こと​は​明白​です。

考え​て​み​て​ください。神様​は,こんな​に​も​素晴らしい​能力​や​無限​の​可能​性​を​人間​に​与え​て​お​き​ながら,人間​の​一生​を​ほんの​数十​年​に​する​でしょ​う​か。そんな​はず​は​あり​ませ​ん。人間​に​こう​し​た​特別​な​能力​を​与える​こと​で,永遠​に​わたっ​て​生活​を​楽しめる​よう​に​し​て​くださっ​た​の​です。

地球​と​人間​を​創造​し​た​本来​の​目的

と​は​いえ,人間​が​地球​で​永遠​に​生きる​の​は​神様​の​お考え​で​は​ない,と​言う​人​も​い​ます。地球​と​は​仮​の​住まい​で​あっ​て,だれ​が​天国​で​永久​に​神様​と​暮らす​資格​が​ある​か​どう​か​を​テスト​する​場所​だ,と​言う​の​です。もし​それ​が​真実​なら​ば,神様​が​人間​を​テスト​する​ため​に​世​の​中​の​悪​や​苦しみ​を​作り出し​て​いる​こと​に​なり​ます。それ​は,本当​の​神様​の​姿​と​は​全く​相いれ​ない​もの​です。聖書​は​神様​に​つい​て,「その​すべて​の​道​は​公正​で​ある。忠実​の​神,不正​ な​ところ​は​少し​も​ない。義​で​あり,廉直​で​あら​れる」と​述べ​て​い​ます。(申命記 32:4

地球​に​対する​神様​の​本来​の​目的​は,次​の​言葉​に​うまく​まとめ​られ​て​い​ます。「天​に​つい​て​いえ​ば,天​は​エホバ​に​属する。しかし​地​は​と​いう​と,神​は​これ​を​人​の​子​ら​に​お与え​に​なっ​た」。(詩編 115:16)神様​は​地球​を​人間​の​美しい​すみか​と​し​て​創造​し,人間​が​そこで​有意義​な​生活​を​いつ​まで​も​満喫​できる​よう,すべて​を​整え​て​くださっ​た​の​です。(創世記 2:8,9

「天​に​つい​て​いえ​ば,天​は​エホバ​に​属する。しかし​地​は​と​いう​と,神​は​これ​を​人​の​子​ら​に​お与え​に​なっ​た」。詩編 115:16

聖書​は,人間​に​対する​神様​の​目的​も​明らか​に​し​て​い​ます。神様​は​最初​の​人間​夫婦​アダム​と​エバ​に,「地​に​満ち​て,それ​を​従わせ​よ。そして,……地​の​上​を​動く​あらゆる​生き物​を​服従​さ​せよ」と​お命じ​に​なり​まし​た。(創世記 1:28)パラダイス​を​管理​し​て,全地​に​広げ​て​いく​と​いう​壮大​な​プロジェクト​を​任さ​れ​た​の​です! アダム​と​エバ​は,子孫​と​共​に​地球​で​永遠​に​生きる​未来​こそ​あれ,天国​に​行く​予定​は​あり​ませ​ん​でし​た。

人間​は​なぜ​死ぬ​の​か

では,人間​は​なぜ​死ぬ​の​でしょ​う​か。聖書​に​よれ​ば,神様​に​反逆​し​て,後​に​悪魔​サタン​と​呼ば​れる​よう​に​なっ​た​天使​が,エデン​の​園​に​おける​神様​の​プロジェクト​を​妨害​し​よう​と​し​た​こと​が​発端​でし​た。

サタン​は,アダム​と​エバ​を​唆し,反逆​に​加わら​せ​よう​と​し​まし​た。神様​は​出し惜しみ​を​し​て,人間​に​善悪​を​自分​で​決める​権利​を​与え​て​い​ない,と​言っ​た​の​です。アダム​と​エバ​は​その​主張​を​受け入れ,神様​に​背​を​向け​まし​た。結果​は​どう​なり​まし​た​か。神様​の​警告​どおり,アダム​と​エバ​は​死に​まし​た。こう​し​て,パラダイス​で​永遠​に​生きる​こと​が​でき​なく​なり​まし​た。(創世記 2:17; 3:1‐6; 5:5

アダム​と​エバ​の​反逆​は​今​で​も​人類​すべて​に​影響​を​及ぼし​て​い​ます。聖書​は​こう​述べ​て​い​ます。「一​人​の​人[アダム]を​通し​て​罪​が​世​に​入り,罪​を​通し​て​死​が​入り,こう​し​て​死​が,……すべて​の​人​に​広がっ​た」。(ローマ 5:12)人間​は,最初​の​親​で​ある​アダム​と​エバ​から​罪​と​死​を​受け継い​だ​結果,死ぬ​こと​に​なっ​た​の​です。決して,神様​が​あらかじめ​定め​た“予定”など​で​は​あり​ませ​ん。

健康​で​いつ​まで​も​生き​られる

エデン​の​園​で​始まっ​た​反逆​は,人間​や​地球​に​対する​神様​の​本来​の​目的​の​実現​を​阻止​でき​ませ​ん​でし​た。神様​は​完全​な​愛​と​公正​の​感覚​に​動かさ​れ,罪​と​死​の​束縛​から​人類​を​解放​する​道​を​開か​れ​まし​た。使徒​パウロ​は​こう​説明​し​て​い​ます。「罪​の​報い​は​死​です​が,神​の​賜物​は,わたしたち​の​主​キリスト​・​イエス​に​よる​永遠​の​命​だ​から​です」。(ローマ 6:23)愛情​深い​神様​は「ご自分​の​独り子​を​与え,だれ​で​も​彼​に​信仰​を​働か​せる​者​が​滅ぼさ​れ​ない​で,永遠​の​命​を​持てる​よう​に​され」まし​た。(ヨハネ 3:16)イエス​は​進ん​で​自分​の​命​を​犠牲​と​し​て​ささげる​こと​に​よっ​て,アダム​の​せい​で​失わ​れ​た​もの​すべて​を​取り戻し​まし​た。 *

間​も​なく,神様​が​約束​し​て​おら​れる​地上​の​楽園​が​現実​の​もの​と​なり​ます。その​素晴らしい​未来​を​手​に​入れる​に​は,イエス​の​この​勧め​に​従う​必要​が​あり​ます。「狭い​門​を​通っ​て​入り​なさい。滅び​に​至る​道​は​広く​て​大きく,それ​を​通っ​て​入っ​て​行く​人​は​多い​から​です。一方,命​に​至る​門​は​狭く,その​道​は​狭め​られ​て​おり,それ​を​見いだす​人​は​少ない​の​です」。(マタイ 7:13,14)あなた​の​未来​は​あなた​自身​に​かかっ​て​い​ます。

^ 17節 贖い​が​どの​よう​な​もの​か​に​つい​て​詳しく​は,エホバ​の​証人​の​発行​し​た「聖書​は​実際​に​何​を​教え​て​い​ます​か」と​いう​本​の​第​5​章​を​ご覧​ください。www.jw.org​で​読む​こと​が​でき​ます。