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エホバの証人

日本語

「ものみの塔」(研究用)  |  2018年2月

あなたはノア,ダニエル,ヨブのように,エホバをよく知っていますか

あなたはノア,ダニエル,ヨブのように,エホバをよく知っていますか

「悪​に​ふける​者​たち​は​裁き​を​理解​する​こと​が​でき​ない。しかし,エホバ​を​求め​て​いる​者​たち​は​すべて​の​こと​を​理解​できる」。箴 28:5

歌: 43,133

1‐3. (イ)この​終わり​の​時​に,どう​すれ​ば​神​に​忠実​で​あり​続ける​こと​が​でき​ます​か。(ロ)この​記事​で​は​どんな​こと​を​考え​ます​か。

世​の​終わり​が​近い​今,悪い​こと​を​行なう​人​たち​が「草木​の​よう​に​芽生え」て​い​ます。(詩 92:7)当然,道徳​規準​も​低下​し​て​い​ます。そう​し​た​中,どう​すれ​ば「悪​に​関し​て​は​みどりご」に,「理解​力​の​点​で​は​十分​に​成長​し​た​者」に​なれる​でしょ​う​か。(コリ​一 14:20

2 答え​は​この​記事​の​主題​聖句​に​あり​ます。「エホバ​を​求め​て​いる​者​たち​は​すべて​の​こと​を​理解​できる」と​記さ​れ​て​い​ます。「すべて​の​こと」と​は,エホバ​に​喜ん​で​いただく​ため​に​必要​な​すべて​の​こと​です。(箴 28:5箴言 2​章​7,9​節​も​同じ​よう​な​考え​を​伝え​て​い​ます。エホバ​が「廉直​な​者​たち​の​ため​に​実際​的​な​知恵​を​蓄え​て​くださる」の​で,彼ら​は「義​と​裁き​と​廉直​さ​と,良い​こと​に​関する​行路​全体​を​理解​する」こと​が​でき​ます。

3 ノア,ダニエル,ヨブ​は​その​よう​な​知恵​を​身​に​着け​まし​た。(エゼ 14: 14)今日​の​神​の​民​に​も​その​よう​な​知恵​が​あり​ます。あなた​は​いかが​です​か。エホバ​に​喜ん​で​いただく​ため​に​必要​な「すべて​の​こと​を​理解」し​て​い​ます​か。大切​な​の​は,神​に​つい​て​の​正確​な​知識​を​得る​こと​です。その​点​を​念頭​に​置い​て,(1)ノア,ダニエル,ヨブ​は​どの​よう​に​し​て​エホバ​を​知っ​た​か,(2)彼ら​に​とっ​て​神​に​つい​て​の​知識​は​どの​よう​に​役立っ​た​か,(3)どう​すれ​ば​彼ら​の​よう​な​信仰​を​培える​か​を​考え​ましょ​う。

ノア​は​悪い​世​で​神​と​共​に​歩ん​だ

4. ノア​は​どの​よう​に​し​て​エホバ​を​知り​まし​た​か。その​結果​どう​なり​まし​た​か。

4 ノア​は​どの​よう​に​し​て​エホバ​を​知っ​た​か。人類​史​の​初め​の​ころ​から,人々​は​おもに​3​つ​の​方法​で​神​に​つい​て​学ん​で​き​まし​た。創造​物​を​観察​する,神​を​敬う​人​たち​から​学ぶ,神​の​義​の​規準​と​原則​に​従っ​て​生きる​こと​の​祝福​を​経験​する,と​いう​方法​です。(イザ 48:18)ノア​は​創造​物​を​観察​する​こと​に​よっ​て,神​が​おら​れる​こと​だけ​で​は​なく,「[神]の​とこしえ​の​力​と​神性」など​たくさん​の​特質​を​知る​こと​が​でき​た​でしょ​う。(ロマ 1:20)その​よう​に​し​て,神​へ​の​強い​信仰​を​持つ​こと​が​でき​まし​た。

5. ノア​は​人類​に​対する​神​の​目的​を​どの​よう​に​知り​まし​た​か。

5 信仰​は「聞く​事柄​から​生じ」ます。(ロマ 10:17)ノア​は​どの​よう​に​エホバ​に​つい​て​聞い​た​の​でしょ​う​か。親族​から​多く​の​こと​を​聞い​た​に​違いあり​ませ​ん。父親​の​レメク​は​その​一​人​です。レメク​は​神​へ​の​信仰​を​持つ​人​で,生涯​が​アダム​と​重なっ​て​い​ます。(冒頭​の​挿絵​を​参照。)ノア​の​祖父​メトセラ,メトセラ​の​祖父​ヤレド​も​い​まし​た。ヤレド​の​生涯​は​ノア​の​生涯​と​366​年​重なっ​て​い​ます。 *ルカ 3:36,37)ノア​は​こう​し​た​人​たち​や​その​妻​たち​から,人類​の​始まり,忠実​な​人々​で​地​を​満たす​と​いう​神​の​目的,エデン​で​の​反逆​など​に​つい​て​学ん​だ​こと​でしょ​う。ノア​自身,エデン​で​の​反逆​の​結果​を​見​て​い​まし​た。(創 1:28; 3:16‐19,24)ノア​は​学ん​だ​事柄​に​心​を​動かさ​れ,エホバ​に​仕える​よう​に​なり​まし​た。(創 6:9

6,7. ノア​の​信仰​は​希望​に​よっ​て​強め​られ​た​に​違いあり​ませ​ん。なぜ​そう​言え​ます​か。

6 信仰​は​希望​に​よっ​て​強まり​ます。ノア​の​名前​に​は「休息」や「慰め」と​いう​意味​が​ある​よう​です。希望​を​与える​名前​です。ノア​は​自分​の​名前​の​意味​を​知っ​て​うれしく​思っ​た​でしょ​う。(創 5:29,脚注)レメク​は​聖霊​の​導き​を​受け​て​こう​言い​まし​た。「この​者[ノア]は,エホバ​が​のろわ​れ​た​地面​から​来る​わたしたち​の……手​の​苦痛​から​の​慰め​を​もたらし​て​くれる​だろ​う」。ノア​は​神​の​約束​に​希望​を​抱い​て​い​まし​た。約束​さ​れ​た「胤[または,子孫]」が​蛇​の​頭​を​砕く​こと​を​信じ​て​い​まし​た。アベル​や​エノク​も​その​こと​を​信じ​て​い​まし​た。(創 3:15

7 ノア​は​創世記 3​章​15​節​の​預言​の​細か​な​点​まで​は​理解​し​て​い​なかっ​た​でしょ​う。でも,救出​の​希望​が​ある​こと​は​理解​し​て​い​まし​た。その​約束​は,エノク​が​伝え​た​音信​と​も​調和​し​て​い​まし​た。悪い​人々​が​神​に​裁か​れる,と​いう​音信​です。(ユダ 14,15)ノア​は​その​音信​に​つい​て​知り,信仰​と​希望​が​強まっ​た​に​違いあり​ませ​ん。エノク​の​預言​は,ハルマゲドン​の​時​に​最終​的​に​実現​し​ます。

8. ノア​は​神​に​つい​て​の​正確​な​知識​に​よっ​て​どの​よう​に​守ら​れ​まし​た​か。

8 ノア​に​とっ​て​神に​つい​て​の​正な​知は​どの​よう​に​役っ​た​か。ノア​は​正確​な​知識​に​よっ​て​信仰​と​知恵​を​培い,有害​な​事柄,特に​神​と​の​関係​を​危険​に​さらす​事柄​から​守ら​れ​まし​た。例えば,ノア​は「まこと​の​神​と​共​に​歩[み]」,神​に​仕え​ない​人々​と​の​交友​を​避け​まし​た。信仰​の​欠け​た​だまさ​れ​やすい​人々​は,肉体​を​備え​て​現われ​た​ 天使​たち​の​超​人間​的​な​能力​を​見​て​感服​し,彼ら​を​崇拝​し​た​か​も​しれ​ませ​ん。でも,ノア​は​だまさ​れ​ませ​ん​でし​た。(創 6:1‐4,9)ノア​は,子ども​を​生ん​で​地​に​満ちる​よう​に​命じ​られ​た​の​は​​で​ある​こと​を​知っ​て​い​まし​た。(創 1:27,28)ですから,人間​の​女性​と​肉体​を​備え​た​天使​と​の​間​の​性​関係​は​不​自然​で​間違っ​て​いる​こと​を​理解​し​て​い​た​でしょ​う。実際,そう​し​た​性​関係​に​よっ​て​異常​な​子ども​が​生ま​れ​まし​た。やがて​神​は​ノア​に,地​に​洪水​を​もたらす​と​告げ​まし​た。その​警告​に​信仰​を​持っ​た​ノア​は​箱船​を​建造​し,家族​を​救う​こと​が​でき​まし​た。(ヘブ 11:7

9,10. ノア​の​信仰​に​どの​よう​に​倣え​ます​か。

9 どう​すれ​ば​ノア​の​よう​な​信を​培える​か。大切​な​の​は,聖書​を​よく​学び,学ん​だ​事柄​を​心​に​留め,知識​を​適用​し,神​の​規準​に​沿っ​て​生きる​こと​です。(ペテ​一 1:13‐15)信仰​と​神​から​与え​られ​た​知恵​が​あれ​ば,サタン​の​策略​や​世​の​悪い​精神​から​守ら​れる​でしょ​う。(コリ​二 2:11)世​の​多く​の​人々​は​暴力​や​不​道徳​を​愛し,自分​の​欲望​の​まま​に​行動​し​て​い​ます。(ヨハ​一 2:15,16)わたしたち​も​強い​信仰​を​培っ​て​い​ない​と,神​の​大いなる​日​が​近い​こと​を​忘れ​て​しまう​危険​が​あり​ます。イエス​は​今​の​時代​と​ノア​の​時代​を​比較​し​た​時,暴力​や​不​道徳​に​で​は​なく,神​の​ご意志​に​対する​無​関心​な​態度​に​注意​を​向け​まし​た。マタイ 24:36‐39を​読む。)

10 こう​自問​し​て​ください。「わたし​の​生き方​に​は,エホバ​を​本当​に​知っ​て​いる​こと​が​表われ​て​いる​だろ​う​か。強い​信仰​を​抱い​て,神​の​義​の​規準​に​沿っ​て​生き,その​規準​を​他​の​人​に​伝え​て​いる​だろ​う​か」。「はい」と​答える​こと​が​できる​なら,「まこと​の​神​と​共​に​歩ん[で]」いる​と​言える​でしょ​う。

ダニエル​は​異教​の​地​バビロン​で​知恵​を​示し​た

11. (イ)若い​ダニエル​が​神​を​深く​愛し​て​い​た​の​は​なぜ​です​か。(ロ)ダニエル​の​どんな​特質​に​倣い​たい​と​思い​ます​か。

11 ダニエル​は​どの​よう​に​し​て​エホバ​を​知っ​た​か。ダニエル​が​エホバ​と​神​の​言葉​を​愛する​よう​に​なっ​た​の​は,親​から​よく​教え​られ​た​から​に​違いあり​ませ​ん。ダニエル​は​生涯,その​愛​を​抱き​続け​まし​た。老齢​に​なっ​て​から​も,聖書​を​注意深く​調べ​まし​た。(ダニ 9:1,2)ダニエル​は,エホバ​が​どの​よう​な​方​か,また​イスラエル​人​を​どの​よう​に​扱わ​れ​た​か​を​よく​知っ​て​い​まし​た。その​こと​は,ダニエル 9​章​3‐19​節​に​記さ​れ​て​いる​心​から​の​悔い改め​の​祈り​に​よく​表われ​て​い​ます。少し​時間​を​取っ​て​その​祈り​を​読み,内容​を​黙想​する​の​は​いかが​です​か。ダニエル​が​どんな​人​だっ​た​か​を​知る​こと​が​できる​でしょ​う。

12‐14. (イ)ダニエル​は​どの​よう​に​知恵​を​示し​まし​た​か。(ロ)神​へ​の​忠節​を​保っ​た​ダニエル​は,どの​よう​に​祝福​さ​れ​まし​た​か。

12 ダニエル​に​とっ​て​神に​つい​て​の​正な​知は​どの​よう​に​役っ​た​か。神​に​忠実​な​ユダヤ​人​に​とっ​て,異教​の​地​バビロン​で​生活​する​の​は​大変​でし​た。エホバ​は​ユダヤ​人​に「わたし​が​あなた方​を​流刑​に​処し​て​行か​せ​た​都市​の​平安​を​求め」る​よう​に​と​言わ​れ​まし​た。(エレ 29:7)神​は​ご自分​へ​の​全き​専心​も​求め​て​おら​れ​まし​た。(出 34:14)ダニエル​が​この​2​つ​の​要求​を​果たせ​た​の​は​なぜ​でしょ​う​か。神​から​与え​られ​た​知恵​に​より,世俗​の​権威​に​対し​て​相対​的​な​服従​を​示す​と​いう​原則​を​理解​し​て​い​た​から​です。数百​年​後,イエス​は​同じ​原則​を​教え​まし​た。(ルカ 20:25

13 ある​時,30​日​間​は​神​に​で​あれ​人​に​で​あれ​王​以外​の​者​に​祈っ​て​は​なら​ない,と​いう​法令​が​出さ​れ​まし​た。ダニエル 6:7‐10を​読む。)ダニエル​は​どう​し​た​でしょ​う​か。「30​日​だけ​なら​従お​う」と​考える​こと​も​でき​た​か​も​しれ​ませ​ん。しかし,王​の​布告​より​も​神​へ​の​崇拝​を​重視​し​まし​た。もちろん,だれ​に​も​見​られ​ない​よう​に​祈る​こと​も​でき​た​でしょ​う。でも​ダニエル​の​祈り​の​習慣​は​よく​知ら​れ​て​い​まし​た。それで,たとえ​命​を​危険​に​ さらす​と​し​て​も,崇拝​の​点​で​妥協​し​た​と​いう​印象​を​与える​よう​な​こと​は​し​ない,と​決意​し​まし​た。

14 エホバ​は,勇気​を​示し​て​神​へ​の​忠節​を​保っ​た​ダニエル​を​祝福​さ​れ​まし​た。ダニエル​が​ライオン​に​殺さ​れ​ない​よう​守ら​れ​た​の​です。その​結果,メディア‐ペルシャ​帝国​全土​の​人々​が​エホバ​に​つい​て​知り​まし​た。(ダニ 6:25‐27

15. どう​すれ​ば​ダニエル​の​よう​な​信仰​を​培え​ます​か。

15 どう​すれ​ば​ダニエル​の​よう​な​信を​培える​か。強い​信仰​を​持つ​に​は,聖書​を​読む​だけ​で​は​なく,「その​意味​を​悟」ら​なけれ​ば​なり​ませ​ん。(マタ 13:23)聖書​の​原則​を​含め,神​の​お考え​や​気持ち​を​知る​必要​が​あり​ます。その​ため​に​は,読ん​だ​事柄​を​黙想​する​こと​が​欠か​せ​ませ​ん。頻繁​に​心​を​こめ​て​祈る​こと​も​大切​です。特に,試練​や​難しい​問題​に​直面​し​た​時​に​は​そう​言え​ます。信仰​を​抱い​て​知恵​と​力​を​祈り​求める​なら,神​は​惜しみなく​与え​て​くださる​でしょ​う。(ヤコ 1:5

ヨブ​は​順調​な​時​も​そう​で​ない​時​も​神​の​原則​に​従っ​た

16,17. ヨブ​は​どの​よう​に​し​て​神​に​関する​正確​な​知識​を​得​まし​た​か。

16 ヨブ​は​どの​よう​に​し​て​エホバ​を​知っ​た​か。ヨブ​は​イスラエル​人​で​は​あり​ませ​ん​でし​た。でも​エホバ​は,ヨブ​の​遠い​親戚​だっ​た​アブラハム​や​イサク​や​ヤコブ​に,ご自分​に​つい​て,また​人間​に​対する​目的​に​つい​て​教え​て​おら​れ​まし​た。ヨブ​は​何らか​の​方法​で​エホバ​に​つい​て​知っ​た​よう​です。(ヨブ 23:12)ヨブ​は「私​は​あなた​の​こと​を​うわさ​で​聞い​て​い​まし​た」と​述べ​て​い​ます。(ヨブ 42:5)エホバ​ご自身,ヨブ​が​神​に​つい​て​真実​を​語っ​た​と​述べ​て​おら​れ​ます。(ヨブ 42:7,8

創造​物​を​観察​し​て​神​の​特質​に​つい​て​考える​と​信仰​が​強め​られる。(17​節​を​参照。)

17 ヨブ​は​創造​物​から​も​神​の​多く​の​特質​を​学び​まし​た。(ヨブ 12:7‐9,13)エリフ​も​エホバ​も​様々​な​創造​物​に​ヨブ​の​注意​を​向け,神​に​比べ​て​人間​が​いかに​小さな​存在​か​を​思い起こさ​せ​まし​た。(ヨブ 37:14; 38:1‐4)ヨブ​は​エホバ​の​言葉​に​心​を​動かさ​れ,謙遜​に​こう​述べ​まし​た。「私​は​あなた​が​すべて​の​こと​を​なし​得る​こと​を​知り​まし​た。あなた​に​は​達成​し​得​ない​考え​は​ない​こと​を。……私​は……塵​と​灰​の​中​で​まさしく​悔い改め​ます」。(ヨブ 42:2,6

18,19. ヨブ​が​エホバ​を​本当​に​よく​知っ​て​い​た​と​言える​の​は​なぜ​です​か。

18 ヨブ​に​とっ​て​神に​つい​て​の​正な​知は​ど の​よう​に​役っ​た​か。ヨブ​は​神​の​原則​を​深く​理解​し​て​い​まし​た。エホバ​を​本当​に​よく​知っ​て​おり,その​知識​に​基づい​て​行動​し​まし​た。例えば,仲間​に​不​親切​な​人​は​神​を​愛し​て​いる​と​は​言え​ない,と​いう​こと​を​知っ​て​い​まし​た。(ヨブ 6:14)自分​が​他​の​人​より​も​優れ​て​いる​など​と​は​考え​ず,富ん​だ​人​に​も​貧しい​人​に​も​温かい​気遣い​を​示し​まし​た。「わたし​を​腹​の​中​に​造ら​れ​た​方​は​彼​を​も​造ら​れ​た​の​で​は​ない​か」と​述べ​て​い​ます。(ヨブ 31:13‐22)高い​立場​に​い​て​裕福​だっ​た​時​も,高慢​に​なっ​たり​他​の​人​を​見下し​たり​し​ませ​ん​でし​た。権力​や​富​を​持つ​多く​の​人​と​は​何​と​大きな​違い​でしょ​う。

19 ヨブ​は​あらゆる​形​の​偶像​礼拝​を​避け​まし​た。心​の​中​で​偶像​礼拝​を​する​こと​も​あり​ませ​ん​でし​た。お金​や​物​に​執着​する​こと​も​偽り​の​崇拝​で​あり,その​よう​な​崇拝​を​する​なら「上​なる​まこと​の​神」に​背く​こと​に​なる,と​いう​こと​を​知っ​て​い​まし​た。ヨブ 31:24‐28を​読む。)結婚​が​神聖​な​絆​で​ある​こと​も​理解​し​て​い​まし​た。不​道徳​な​関心​を​抱い​て​処女​を​見​ない​よう,目​と​契約​を​結ぶ​こと​さえ​し​まし​た。(ヨブ 31:1)当時,神​は​一夫多妻​を​許容​し​て​おら​れ​まし​た。ですから,ヨブ​は​望め​ば​妻​を​さらに​持つ​こと​も​でき​まし​た。 * でも​ヨブ​は,神​が​エデン​で​定め​た​結婚​の​取り決め​に​従い​まし​た。(創 2:18,24)1600​年​ほど​後,イエス​・​キリスト​は​結婚​と​性​道徳​に​関する​その​原則​に​従う​よう​教え​まし​た。(マタ 5:28; 19:4,5

20. エホバ​と​その​規準​に​つい​て​正確​な​知識​を​得る​こと​は,インターネット​の​使い方​や​友達​の​選択​に​どの​よう​に​役立ち​ます​か。

20 どう​すれ​ば​ヨブ​の​よう​な​信を​培える​か。大切​な​の​は,エホバ​に​つい​て​の​正確​な​知識​を​得,生活​の​様々​な​面​で​その​知識​を​適用​する​こと​です。例えば​ダビデ​は,エホバ​が「暴虐​を​愛する​者​を​必ず​憎む」と​述べ​て​い​ます。「不​真実​な​者​たち」と​の​交友​を​避ける​よう​に​と​も​警告​し​て​い​ます。 11:5; 26:4を​読む。)こう​自問​でき​ます。「この​聖句​から,神​の​どんな​お考え​を​学べる​だろ​う​か。神​の​お考え​を​どの​よう​に​生活​に​適用​できる​だろ​う​か。例えば,生活​の​中​で​何​を​優先​する​だろ​う​か。インターネット​を​どの​よう​に​使う​だろ​う​か。どんな​映画​や​音楽​や​ゲーム​を​選ぶ​だろ​う​か。どんな​友達​と​付き合う​だろ​う​か」。この​よう​に​自問​する​と,自分​が​どれ​ほど​エホバ​を​知っ​て​いる​か​が​分かり​ます。今​の​悪い​世​で​正しい​こと​を​行ない​続ける​に​は,「知覚​力」を​訓練​する​必要​が​あり​ます。そうすれば,何​が​正しい​か​悪い​か​だけ​で​は​なく,何​が​賢明​か​を​見分ける​こと​も​できる​でしょ​う。(ヘブ 5:14。エフェ 5:15

21. どう​すれ​ば,エホバ​に​喜ん​で​いただく​ため​に​必要​な「すべて​の​こと​を​理解」でき​ます​か。

21 ノア,ダニエル,ヨブ​は​エホバ​に​つい​て​知ろ​う​と​誠実​に​努力​し​た​の​で,神​は​彼ら​に​ご自分​の​こと​を​知らせ​まし​た。彼ら​は,神​に​喜ん​で​いただく​ため​に​必要​な「すべて​の​こと​を​理解」する​こと​が​でき​まし​た。正しい​こと​を​行なう​点​で​りっぱ​な​手本​と​なり,充実​し​た​生き方​を​し​まし​た。(詩 1:1‐3)こう​自問​し​ましょ​う。「わたし​は​ノア,ダニエル,ヨブ​と​同じ​ほど​エホバ​を​よく​知っ​て​いる​だろ​う​か」。今日,真理​の​光​が​増し加わっ​た​おかげ​で,わたしたち​は​エホバ​を​もっと​よく​知る​こと​が​でき​ます。(箴 4:18)聖書​を​さらに​深く​学ん​で​ください。学ん​だ​事柄​を​黙想​し​ましょ​う。聖霊​を​祈り​求め​て​ください。そうすれば,天​の​父​エホバ​に​いっそう​近づく​こと​が​でき​ます。この​悪い​世​に​おい​て,神​から​の​知恵​に​従っ​て​行動​する​こと​が​できる​でしょ​う。(箴 2:4‐7

^ 5節 ノア​の​曽祖父​エノク​も「まこと​の​神​と​共​に​歩みつづけ」まし​た。エノク​は​ノア​が​生ま​れる​69​年​前​に​亡くなり​まし​た。(創 5:23,24

^ 19節 同じ​こと​は​ノア​に​も​言え​ます。エデン​で​の​反逆​の​後,すぐ​に​一夫多妻​が​始まり​まし​た​が,ノア​は​妻​を​1​人​だけ​持ち​まし​た。(創 4:19