イザヤ書 9:1‐21

  • 大きな光がガリラヤで輝く1‐7

    • 「平和の統治者」の誕生6,7

  • 神はイスラエルを打つために手を伸ばす8‐21

9  しかし,陰鬱さは,土地が苦難に見舞われた時のようではなくなる。かつてゼブルンの土地とナフタリの土地が辱められた時のようではなくなる+。後に神は,海沿いの道,ヨルダン地方,異国の人々のガリラヤがたたえられるようにする。   闇の中を歩んでいた民は,大きな光を見た。深い陰の地に住んでいた人たちの上に,光が輝いた+   あなたはその国民を多くし,大いに喜ばせた。彼らはあなたの前で喜ぶ。収穫の時に喜ぶ人々のように。戦利品を喜んで分ける人たちのように。   あなたは,彼らが負っていたてんびん棒*や,肩を打つ棒や,仕事を割り当てる者のつえを粉々に砕いた。ミディアンの時と同じように+   行進して地面を揺らす長靴と,血にまみれた服は皆,火にくべる燃料となる。   私たちのために子が生まれた+私たちに男子が与えられた。彼は肩に統治の責任を負い+素晴らしい助言者+,力強い神+,永遠の父,平和の統治者と*呼ばれる。   彼の統治*は限りなく栄え,平和がいつまでも続く+彼はダビデの王座につき+王国によって統治する。その王国は公正+と正義+によって確立され+今もこれからもずっと存続する。大軍を率いる熱心な神エホバがそうならせる。   エホバはヤコブに警告の言葉を伝えた。それはイスラエルに対して語られた+   民は皆そのことを知る。エフライムもサマリアの住民も。傲慢で心がおごり高ぶった彼らはこう言う。 10  「れんがは崩れたが,われわれは切り石で建てる+エジプトイチジクの木は切られたが,われわれは代わりに杉を使う」。 11  エホバはレツィンの敵対者たちにイスラエルを攻めさせ,イスラエルの敵たちを奮い立たせる。 12  東からシリア,西*からフィリスティア人が来て+口を開けてイスラエルをむさぼり食う+民が背いたために,神の怒りは収まらず,手は打つために伸ばされたままである+ 13  民が自分たちを打つ方のもとに戻っていないからだ。彼らは大軍を率いるエホバに頼っていない+ 14  エホバはイスラエルから,頭と尾,若枝とイグサ*を1日のうちに切り取る+ 15  敬われている長老が頭,偽りを教えている預言者が尾である+ 16  導いている人たちは民をさまよわせており,導かれている人たちは混乱している。 17  そのため,エホバは若者のことを喜ばず,父親のいない子供*ややもめに憐れみを示さない。彼らは皆,背教者また悪人であり+無分別なことを語っているからである。民が背いたために,神の怒りは収まらず,手は打つために伸ばされたままである+ 18  邪悪さは火のように燃え,いばらと雑草を焼き尽くす。森の茂みに火が付き,煙がもうもうと立ち上る。 19  大軍を率いるエホバは激怒し,土地は燃え上がった。民は火にくべる燃料となる。誰もが兄弟さえ容赦しない。 20  人は右に切り付けるが,まだ飢えている。左に食らい付くが,満足しない。それぞれ自分の腕の肉をむさぼり食う。 21  マナセはエフライムをむさぼり食い,エフライムはマナセをむさぼり食う。彼らは共にユダを襲う+民が背いたために,神の怒りは収まらず,手は打つために伸ばされたままである+

脚注

用語集参照。
または,「という名で」。
または,「政府」。
直訳,「背後」。
もしかすると,「ヤシの枝とアシ」。
または,「孤児」。