生きることには意味がある 言語を選ぶ 生きることには意味がある ファイザルは妻つまを亡なくしたわずか1年ねん後ごに,心しん臓ぞうの大だい手しゅ術じゅつを受うけることになりました。こう言いっています。「ヨブ記きを読よんで,エホバがなぜヨブのことを聖せい書しょに含ふくめたのかが分わかりました。自じ分ぶんと似にたような経けい験けんをした人ひとについて読よんで,慰なぐさめられました。諦あきらめずに頑がん張ばろうと思おもいました」。 ターシャは若わかい時ときに母はは親おやを亡なくしました。こう言いいます。「エホバ神かみを知しったので,問もん題だいがたくさんあっても,生いきる目もく的てきや希き望ぼう,喜よろこびを持もてるようになりました。一いち日にち一いち日にちをやっていけるよう,エホバは支ささえてくれます」。 つらい経けい験けんをすると,生いきるのを諦あきらめたくなるかもしれません。生いきる意い味みがあるのだろうかとか,気きに掛かけてくれる人ひとは誰だれもいないと思おもうかもしれません。でも,神かみ様さまは気きに掛かけています。神かみ様さまにとってあなたは大たい切せつな存そん在ざいなのです。 詩し編へん 86編ぺんの作さく者しゃは神かみ様さまを信しん頼らいし,こう言いいました。「苦く難なんの日ひにあなたに呼よび掛かけます。あなたは答こたえてくださいます」。(詩し編へん 86:7)神かみ様さまは「苦く難なんの日ひに」どのように答こたえてくれるのでしょうか。 神かみ様さまは問もん題だいをすぐに取とり除のぞくことはないかもしれませんが,落おち着ついて問もん題だいに対たい処しょできるよう助たすけてくれます。聖せい書しょにこうあります。「何なにも心しん配ぱいせず,いつでも祈いのり,祈き願がんを捧ささげ,感かん謝しゃしつつ,願ねがいを神かみに知しっていただくようにしましょう。そうすれば,神かみからの平へい和わが……皆みなさんの心こころと考かんがえを守まもります」。(フィリピ 4:6,7)神かみ様さまが気きに掛かけてくれることは次つぎの聖せい書しょの言こと葉ばから分わかります。 神かみ様さまは気きに掛かけてくれる 「[スズメ]1羽わでさえ神かみに見み過すごされることはありません。……あなたたちはたくさんのスズメより価か値ちがあるのです」。ルカ 12:6,7,脚きゃく注ちゅう 考かんがえてみてください。人ひとが気きにも留とめないような小ちいさな鳥とりたちを,神かみ様さまは世せ話わしています。小ちいさなスズメ1羽わでさえ,見み過すごすことはありません。一いち羽わ一いち羽わを大たい切せつに思おもっています。神かみ様さまにとって,人にん間げんはスズメよりもはるかに大たい切せつな存そん在ざいです。人にん間げんは神かみ様さまに「似にた者もの」として造つくられたので,神かみ様さまの素す晴ばらしい性せい格かくを反はん映えいできます。ですから,神かみ様さまは人にん間げんに特とく別べつな愛あい情じょうを持もっています。(創そう世せい記き 1:26,27) 「エホバ,あなたは私わたしの全すべてを探さぐりました。私わたしのことを知しっています。……私わたしの考かんがえを知しります。……私わたしを調しらべ,不ふ安あんな気き持もちを知しってください」。詩し編へん 139:1,2,23 考かんがえてみてください。神かみ様さまはあなたのことをよく知しっています。誰だれにも言いえない悩なやみや気き持もちも知しっています。周まわりの人ひとが分わかってくれなくても,神かみ様さまは分わかってくれて,あなたを助たすけたいと思おもっています。ですから,生いきることを諦あきらめないでください。 神かみ様さまはあなたを支ささえてくれる 「エホバ,私わたしの祈いのりを聞きいてください。助たすけを求もとめる叫さけびがあなたに届とどきますように。……耳みみを傾かたむけてください。私わたしが呼よぶ時とき,すぐに答こたえてください。[神かみは]困こん窮きゅうした人ひとの祈いのりに注ちゅう意いを払はらいます」。詩し編へん 102:1,2,17 考かんがえてみてください。人じん類るいの苦くるしみが始はじまった時ときから,人ひと々びとが流ながしてきた一ひと粒つぶ一ひと粒つぶの涙なみだをエホバは見みてきました。(詩し編へん 56:8)あなたが流ながした涙なみだもです。神かみ様さまはあなたのつらい経けい験けんを知しっています。エホバにとってあなたは大たい切せつな存そん在ざいです。 「心しん配ぱいしてはいけない。私わたしがあなたの神かみである。私わたしはあなたを強つよくし,必かならず助たすける。……あなたの神かみである私わたしエホバは……『恐おそれてはいけない。私わたしがあなたを助たすける』と言いう」。イザヤ 41:10,13 考かんがえてみてください。神かみ様さまはいつでもあなたを助たすけてくれます。たとえあなたが倒たおれても,神かみ様さまが起おき上あがらせてくれます。 明あかるい希き望ぼうがある 「神かみは,自じ分ぶんの独ひとり子ごを与あたえるほどに人じん類るいを愛あいしたのです。そのようにして,独ひとり子ごに信しん仰こうを抱いだく人ひとが皆みな,滅ほろぼされないで永えい遠えんの命いのちを受うけられるようにしました」。ヨハネ 3:16 考かんがえてみてください。神かみ様さまはあなたを大たい切せつに思おもい,自じ分ぶんの子こイエスを進すすんで与あたえました。あなたがいつまでも幸しあわせに暮くらすという希き望ぼうを持もてるようにしてくれたのです。 a 生いきていくのがつらいと感かんじても,聖せい書しょを学まなぶなら素す晴ばらしい将しょう来らいに希き望ぼうが持もてます。喜よろこびを感かんじ,生いきることには確たしかに意い味みがあると思おもえるでしょう。 a イエスの死しによって,将しょう来らいどんな素す晴ばらしいことが実じつ現げんするのでしょうか。詳くわしくはwww.jw.orgの「イエスの死しを思おもい起おこしましょう」という動どう画がをご覧らんください。ホーム > エホバの証しょう人にんについて > 記き念ねん式しき 戻る 次へ 関連するトピック 聖書 Q&A あなたへのおすすめ 聖書の大切な教え 人は何のために生きているのか 自分が生きている意味を見つけ,本当の幸せを味わうにはどうすればよいでしょうか。 「ものみの塔」 祈ればどんな良いことがありますか 祈りを生活の一部とするなら,何を期待することができるでしょうか。 「ものみの塔」 神様の優しさに包まれる 聖書を読むと信仰を持てます。エホバが人類の将来について約束していることを信じられるようになります。 聖句の解説 ヨハネ 3:16の解説 「神は……人類を愛した」 エホバ神は私たち一人一人を愛し,永遠に生きてほしいと願っています。そういえるのはなぜですか。 聖書の大切な教え 神と友達になるには 昔から多くの人が,人間を造った神について知りたいと思ってきました。聖書を読むと神について知り,友達になることができます。友達になる第一歩は名前を知ることです。 エホバの証人について 訪問のお申し込み 聖書やエホバの証人についてもっと知りたいと思われますか。 印刷 シェアする シェアする 生きることには意味がある 「ものみの塔」 生きることには意味がある 日本語 生きることには意味がある https://cms-imgp.jw-cdn.org/img/p/2019090/univ/art/2019090_univ_sqr_xl.jpg 塔般19 No. 2 14–15ページ