詩編 104:1-35

  • 素晴らしい創造物のことで神を賛美する

    • 大地は永遠に存続する(5)

    • 死にゆく人間のためのぶどう酒とパン(15)

    • 「あなたの偉業は何と多いのだろう」(24)

    • 生命力が取り去られると,死ぬ(29)

104  私わたしはエホバを賛さん美びする+。私わたしの神かみエホバ,あなたはとても偉い大だいな方かた+。威い光こう*と輝かがやきを身みにまとう+。  2  服ふくを着きるように光ひかりで身みを包つつみ+,天てんを天てん幕まくの布ぬののように広ひろげる+。  3  空そらの水みずの中なかにご自じ分ぶんの階かい上じょうの部へ屋やを組くみ上あげ+,雲くもをご自じ分ぶんの兵へい車しゃとし+,風かぜの翼つばさに乗のって動うごく+。  4  ご自じ分ぶんの天てん使したちを風かぜとし*,ご自じ分ぶんの奉ほう仕し者しゃたちを,焼やき尽つくす火ひとする+。  5  神かみは大だい地ちを土ど台だいの上うえに据すえた+。大だい地ちはいつまでも永えい遠えんに取とり去さられない*+。  6  あなたは大だい地ちが,服ふくを着きるかのように深ふかい水みずで覆おおわれるようにした+。水みずは山やま々やまの上うえにあった。  7  あなたの叱しっ責せきによって水みずは逃にげた+。あなたの雷らい鳴めいで慌あわてて逃にげ去さった。  8  あなたが定さだめた場ば所しょへと。山やまは隆りゅう起きし+,谷たには沈ちん下かした。  9  あなたは境きょう界かいを設もうけ,水みずが越こえないようにした+。再ふたたび大だい地ちを覆おおわないようにした。 10  神かみは谷たに*に水みずの流ながれを送おくり込こむ。水みずは山やまの間あいだを流ながれる。 11  野の原はらの全すべての野や獣じゅうはその水みずを飲のむ。野や生せいのロバは渇かわきを癒いやす。 12  空そらの鳥とりは水みずのほとりに巣すを作つくり,生おい茂しげる葉はの間あいだで歌うたう。 13  神かみは階かい上じょうの部へ屋やから山やま々やまに水みずを注そそぐ+。あなたが行おこなったことによって大だい地ちは喜よろこぶ+。 14  神かみは,家か畜ちくのために草くさを,人ひとのために草くさ木きを生はえさせ+,土と地ちが食しょく物もつを生うみ出だすようにする。 15  心こころを喜よろこびで満みたすぶどう酒しゅを+,顔かおを輝かがやかせる油あぶらを,死しにゆく人にん間げんを元げん気きづけるパンを+。 16  エホバの木き々ぎは潤うるおう。神かみが植うえたレバノンの杉すぎも。 17  そこに鳥とりが巣すを作つくる。コウノトリ+の家いえはネズの木き々ぎ。 18  高たかい山やま々やまは山やまヤギ+のすみか。大おお岩いわはイワダヌキ+の避ひ難なん所じょ。 19  神かみは月つきを造つくって時ときを定さだめた。太たい陽ようは沈しずむ時ときをよく知しっている+。 20  あなたは闇やみを生しょうじさせ,夜よるが訪おとずれる+。すると,森しん林りんを野や生せい動どう物ぶつが歩あるき回まわる。 21  若わかいライオンは獲え物ものを探さがしてほえ+,神かみからの食しょく物もつを求もとめる+。 22  日ひが昇のぼると,皆みな戻もどっていってそれぞれの巣すで横よこになる。 23  人ひとは仕し事ごとに出でていき,夕ゆう方がたまで働はたらく。 24  エホバ,あなたの偉い業ぎょうは何なんと多おおいのだろう+。あなたは知ち恵えによって全すべてを造つくった+。地ち球きゅうはあなたが造つくったもので満みちている。 25  海うみはとても大おおきく,広ひろい。数かぞえ切きれないほどの生いき物ものがいる。小ちいさいものも,大おおきいものも+。 26  そこを船ふねが行いき交かう。あなたが造つくったレビヤタン*+も戯たわむれる。 27  それらは皆みな,あなたが与あたえる季き節せつごとの食しょく物もつを待まつ+。 28  あなたが与あたえると,それを食たべる+。あなたが手てを開ひらくと,良よいもので満まん足ぞくする+。 29  あなたが顔かおを隠かくすと,かき乱みだされる。あなたが生せい命めい力りょく*を取とり去さると,死しんで土つちに戻もどる+。 30  あなたが聖せいなる力ちから*を送おくり出だすと,創そう造ぞうされる+。あなたによって地ち上じょうに新あらたな命いのちが生しょうじる。 31  エホバの栄えい光こうは永えい遠えんに失うしなわれない。エホバはご自じ分ぶんの偉い業ぎょうのことで喜よろこぶ+。 32  神かみが地ち上じょうを見みつめると,それは震しん動どうする。山やま々やまに触ふれると,それは煙けむりを上あげる+。 33  私わたしは生しょう涯がいにわたりエホバに向むかって歌うたう+。生いきている限かぎり私わたしの神かみを賛さん美びして歌うたう*+。 34  私わたしの考かんがえが神かみに喜よろこばれ*ますように。私わたしはエホバのことで喜よろこぼう。 35  罪つみ人びとは地ち上じょうから消きえうせ,悪あく人にんはいなくなる+。私わたしはエホバを賛さん美びする。ヤハを賛さん美びせよ*!

脚注

^ または,「威厳」。
^ または,「強くし」。
^ または,「ぐらつかない」。
^ または,「ワジ」。
^ 用語集参照。
^ ヘブライ語,ルーアハ。用語集参照。
^ ヘブライ語,ルーアハ。用語集参照。
^ または,「のために音楽を奏でる」。
^ もしかすると,「神についての私の黙想が快いものとなり」。
^ または,「ハレルヤ」。「ヤハ」はエホバの短縮形。