詩編 124:1-8
登って行くときの歌。ダビデによる。
124 「エホバがわたしたちの側にいてくださらなかったなら+」,さあ,イスラエルは言え+,
2 「人々*がわたしたちに向かって立ち上がったときに+,エホバがわたしたちの側にいてくださらなかったなら+。
3 そのとき,彼らはわたしたちを生きたまま呑み込んでいたことだろう+。彼らの怒りがわたしたちに向かって燃えていたそのときに+。
4 そのとき,水がわたしたちを流し去っていたことだろう+。奔流がわたしたちの魂を越えて行ったことだろう+。
5 そのとき,せん越の水が+わたしたちの魂を越えて行ったことだろう。
6 エホバがほめたたえられるように。[神]はわたしたちを彼らの歯にえじきとして+渡されなかった+。
7 わたしたちの魂は,えさでおびき寄せる者のわなから+逃れた鳥のようだ+。わなは破られ+,わたしたち自身逃れることができた+。
8 わたしたちの助けは,天地の造り主+エホバのみ名にある+」。
脚注
^ または,「地の人」。ヘ語,アーダーム。